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aptiva-2190-27j/27mとThinkpad-2621-496のリカヴァリ

ここでは、IBMのaptiva-2190-27j/27mとthinkpad-2621-496のリカヴァリの方法を書いてみたいと思います。
なお、言うまでもなくここで書いた方法を試したことによる責任、保障などはできかねますのでご了承ください。
そして、この方法は私が視力を使わずにやった方法ですので、メーカーからの正式な方法ではありませんのでご承知おきください。

実際の作業に取り掛かりましょう

皆さんリカヴァリ作業を進める前にはバックアップをしておいてください。もっともそれすら不可能なときもありますけれど・・・。 それでは、実際の作業です。
まず、購入したときに付いてくるリカヴァリ用のCDをセットしてください。
パソコンの電源を入れてからトレーにCDを乗せます。
このCDは起動可能なCDです。一般的にはこのことをCD bootなどと言います。
最近のパソコンやWindowsの2000/ME/XPあたりはこのbootable CDです。
CDを乗せたらトレーをしまってctrl+alt+delキーを押して再起動させてください。
すると、いつもと違うような音がしてきます。
パソコンが立ち上がるような音ではなくCDがものすごいスピードで回るような感じの音です。
それが、聞こえてから10秒ほどしたらエンターキーを押してください。
この時点ではIBMのリカヴァリCDについてのメッセージのようなものが表示されているようです。
また、そこではリカヴァリについてのメニュー(?)のようなものが出ています。
かまわずに、エンターキーを1・2ど押し続けてみてください。コンピュータから「ぷう?」などと音が聞こえたらそこで、Yキーを押して、またエンターキーを押してください。
すると、ちょっとの間静かだったと思うCDが回り始め、HDDにアクセスしているような音も聞こえるかもしれません。
そしたらもうすでにリカヴァリ作業は始まっています。
どうやらこの時点の画面はファイルをコピーしている様子などがメッセージとして出ているようです。
だいたい10分から20分ほどたつと、CDの音が静かになります。そしたらリカヴァリ終了です。
「なあ??んだ簡単じゃない会!!」などと思ってはいけません。この時点ではパソコンを買ってきてすぐの状態なのです。
パソコンを買ってきて箱から出して、ケーブル類を繋いで電源を入れたばかりのことを思い出してください。
リカヴァリ作業とはパソコンを出荷時の状態に戻す作業のことです。
と言うことは、そのままでは使えないということです。名前などを入力したことを思い出してください。

パソコンを再起動しよう

リカヴァリが終了したらCDを取り出し、ctrl+alt+delを押し、また再起動します。
すると、今度はいつものような感じでWindowsが立ち上がります。
しかし、ハードディスクの音をよく聴いていてください。
いつもの起動よりなんだか長く感じませんか?…そうです。まだ完全に起動していません。
ハードディスクの音が止んだら、名前の入力を求めています。始めのところでは名前を漢字などで入れます。しかし、ここでは音声で漢字を読むことができるわけではないのでひらがなかアルファベットにしておきましょう。
そして、alt+nキーで「次へ」のボタンを選択します。このとき「かちっ」と言う音が聞こえるかもしれませんがそれならぜったいに大丈夫でしょう。
そしたら次にescキーを押します。少しハードディスクに書き込むような音がします。
すると、インターネットに繋ぐために電話番号(ここでは市外局番)を入力するように求めてきます。…がそこはちょっと分かりにくいのでスキップすることにしましょう。あとでどうにでもなります。
alt+sを押し、また「かち」と音がしたらalt+nを押してみてください。画面がスキップする前の市外局番入力に戻っているかもしれません。
が、気にせずもう一度alt+sを押してみましょう。そしたらalt+yやalt+aを順に押していきます。もし、このときWindowsの警告音が「ぽーん」などとなってもあせらないでください。
この先は跡でなんとでもなるのですから。とにかくこの市外局番入力をスキップした以降の画面はなんとも説明がしづらいのですが、ぜったいにうまくいかないことはないでしょう。
このalt+nはWindowsの標準の動作の「次へ」を選択するのと同じです。
そして、alt+aは製品の使用許諾契約書へ同意するためのショートカットキーです。
この作業を終えたらalt+fかエンターキーを押してください。何度かやってみてください。
そして、ハードディスクがなにやらかりかりと音を立てて動き出したらすべて終了です。 再起動がかかりいつものようにWindowsの起動の音楽が聞こえたら成功だと思ってください。
あとは、今までの環境を復元するなり、してください。


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