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iPodを使う
視覚障害者でもiPodの一部の製品を除いてかなりの製品群が使えるようになってきています。
以前は単純な機能のmp3プレイヤーを使えるかどうかだったのですが、ここ2〜3年の間にプレイヤーが高機能化して使いづらい製品も増えてきました。
しかし、そこでiPodが音声読み上げなどの支援技術を標準の機能として搭載してある程度の慣れは必要ですが、本体のみで機能にアクセスできるようになってきました。
何よりも嬉しいのは一番シェアの大きなiPodというブランドです。
周辺機器やアクセサリもいっぱいありますから、好きな色がない!!とか、「こんな機能の周辺アクセサリはないのかな?」ということがほとんど無いでしょう。
ここではiPodを使っていくための情報をお伝えしていきます。
VoiceOver
iPodにはVoiceOverという読み上げ機能が搭載されている機種があります。
最初に搭載されたのは第四世代のiPod NANO。これはいくつか条件が合って、使えるようになるまでけっこう苦労する製品でした。
それでもその苦労を乗り越えてでも使いたいと思わせてくれる魅力が満載でした。
2009年にはiPod ShuffleにもVoiceOverを搭載しました。これは画面を見ないで使えるプレイヤーとしてウオーキングやランニングなどに最適とされています。
同年の秋にはiPod NANOの五世代目に加え、iPod Touchの32gb/64gbのモデルにもVoiceOverが搭載されるようになりました。
特にiPod TouchはVoiceOverが搭載されたと言うよりも、中のOSの機能の一部として標準搭載されるようになったというのが本当のところでしょうか。
まあ、何はともあれ、ちょっと使ってみることにしました。
音声で実演しているのはiPod touchですが、iPhoneでも基本あまり変わらないかと思います。
雰囲気をつかんでいただけたらと思います。
随時更新していくつもりで降ります。
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